当園のブルーベリー

私たちの気に入った大粒になる品種や中粒でも特徴のある品種を選び、丁寧に育て一番美味しい状態でお召し上がりいただけます。

ブルーベリーには、数百種類の品種があり、それぞれ味や風味、用途にも違いがあることを知りました。 ほかの果樹はつみとった後に追熟して美味しくいただける果実もありますが、ブルーベリーは追熟しないことを知りました。 ブルーベリーを最も美味しくいただけるのは、樹上で完熟した実をつみとって食べることです。 私たちもこの美味しさを伝えたいと思い、栽培に取り組んでみようと決断しました。
各地のブルーベリー農園での体験をもとに、私たちの気に入った約60数種類、約800本のブルーベリーを丁寧に育ててきました。大粒になる品種や中粒でも特徴のある品種を選びました。
春は、白やピンクのお花見 夏、6月から8月は完熟のつみとり体験、ブルーベリーを使った商品作り 秋には、美しい紅葉観賞 収穫時期は6月から8月にかけて分散させるようにして、時期ごとに10～20種程度食べ比べられるようにしました。
ぜひ、皆さんにも楽しんでいただき、プライスレスな思い出を作っていただければと願っています。

３．ポット アクアフォームに加え、ポットで栽培することにより、ブルーベリーにもっとも重要な排水性、水はけの良さという環境が実現されます。杉チップをかぶせているのは、保湿、防虫、防草などのためです。 場所を選ばないし​移動可能、配置を入れ替えたり、イベントや施設などにポットを持ち込むことも可能となり、いずれはやってみたいと思っています。​

４．労力（労働生産性）​ 潅水、施肥がタイマーで自動化されることにより作業時間が大幅に短縮され生産性が向上しています。​

５．防草シート​ 草取り作業を軽減し栽培作業もはかどり、来園いただいたお客様の靴も汚れず、​ベビーカー、車いすも快適に、衛生的につみとりができます。　​

６．品質と収穫量の安定​ 常に最適な土壌環境、原産地米国の土壌​環境に近づけ、生育を大きく促し、従来の方法に比べ大粒で甘いブルー​ベリー果実の収穫増につながる可能性が上がります。​喜んでいただくとともに、未来に向け農業で自立できればとの思いです。

楽しみながら、できるだけ手作りで、低コストを目指して取り組んでいます。そんな田舎の農園のテイストを感じていただければ幸いです。 初めて農業に取り組み、これまで知らなかったこと、失敗したことも糧にして、美味しいブルーベリーを作って喜んでもらうことを励みにやっています。 自然相手のお仕事で、樹が元気ないと心配し、雨や風が吹けばハラハラし、害虫さん、実の成り具合にドキドキしながらやっています。予定どおりいかず、お客様には至らぬ点も多いと思いますが、徐々にレベルアップしていきたいと思っています。
どうぞ、よろしくお願いします。
「美味しい笑顔　ほっこりするひととき　大切な人と刻む農園時間」、ささやかでも徳島、阿南、那賀川に貢献できればとの想い を目指していきます。

多少の入替え・変動はありますが、下記のような構成で栽培しています。それぞれに特徴があり、お客様にも違いを楽しんでいただれたら幸いです。
１．ハイブッシュ系統
ノーザンハイブッシュ系とサザンハイブッシュ系があります。収穫は、概ね6月から7月となります。
ノーザンハイブッシュ系 果実が大きく、酸味と甘みの調和、風味に富んでいます。 皮が薄く種が小さいので舌触りが滑らかに感じます。

サザンハイブッシュ系 こちらも舌触りは滑らかで食味が良いです。酸味が少なめで、多くの人に人気がある品種が多くあります。

２．ラビットアイ系統 果実が成熟する前にウサギの目のようにきれいなピンク色になることから名付けられています。 収穫は、概ね7月から8月です。樹勢が強くて野性味のある系統で、甘み強いのが特徴です。